私のbeatorajaのスキンはこれだ!
FAST/SLOW表示や空プア表示が欲しいーーーー、ってことでLR2に代わってbeatorajaを使い始めました。
導入の際にスキンをいろいろ調べて試行錯誤したので、この記事ではbeatorajaで私が使っているスキンについて紹介します。
beatoraja本体の導入方法についての説明はありません。
beatorajaって何? LR2と何が違うの? という方は以下の記事を参考にしてください。
LR2と比較して最大のデメリットは「LR2IRが使えない」ところだと思っています。
ゲージの固さや判定幅の違いについてはLR2orajaやrekidai-info版のLR2orajaを使うとLR2に近づけることができます(ただしこれらを使うとbeatoraja用のIRに参加できなくなります)。
ちなみに私は最新版のbeatoraja(0.8.2)をビルドしているという理由でLR2orajaを使っています。
それではスキンの紹介をしていきます。
プレイスキン
プレイスキンはGenericThemeを使いました。
本家っぽい見た目でシンプルなスキンです。
お気に入りポイントは、レーンの横幅をオプションから簡単に設定できるところです。
他のスキンでは横幅の設定が難しかったので気に入っています。
以下のスクリーンショットでは横幅デフォルトの設定と、私の設定の横幅+20%の設定を載せています。
GenericTheme
作者: 染み様
GenericThemeの設定
レーンの横幅は「Lane Offset(%)」から設定できます。
また、キービームにショートが無かったので「Keybeam offset」のhを-240にすることでキービーム全体を下げてキービームを短くしています。
キービームのスキンを作れる方はショートを自作してもいいかもしれません。
選曲スキン
選曲スキンはm-selectを使いました。
お気に入りポイントは、スッキリシンプルな見た目と譜面傾向の表示です。
フォルダ埋めの状況がフォルダ下部にバーとして表示されるのも良かったです。
また、決定スキン (DECIDE) もm-selectを使わせていただいています。
m-select
作者: むにむにおじさん様
(スキン/m-select.zipからダウンロード)
リザルトスキン
リザルトスキンはRESULT SIMPLE FM for beatoraja FHDを使いました。
LR2用のRESULT SIMPLE FMの派生スキンです。
お気に入りポイントは、シンプルな見た目とリザルト画面の壁紙の映えです。
やっぱりリザルト画面は可愛い女の子の画像が大きく映っていると嬉しいですね。
それと、自分で手を加えて判定タイミングの平均を表示させています (グルーヴゲージ右下のAvg: ~ms FASTの部分)。
RESULT SIMPLE FM for beatoraja FHD v1.1
作者: ノラ様
RESULT SIMPLE FM for beatoraja(FHD)v1.1を自ロダにアップしました
— ノラ (@noriwo765) 2021年2月14日
[変更点]
コメント欄を参照
※上書き不可のため、一度削除後に入れなおしてください。(bgフォルダはそのまま使えます)https://t.co/VajSGmrbVW #uploader_jp #アップローダー #アップロード @uploader_jpより pic.twitter.com/77BcGZH9PY
RESULT SIMPLE FM for beatoraja FHDの設定
リザルト画面の背景
リザルト画面の背景はクリアランクごとに切り替わって表示されるため、対応するフォルダに画像を配置する必要があります。フォルダ内の画像のランダム表示機能はあります。
私の希望では、背景の分岐はランクに関わらずクリアと未クリアの2種類のみにしたかったのですが、その機能がオプションに無かったためluaスクリプトを修正しました。
全てのフォルダに同じ画像を配置すれば実現できましたが、同じ画像が別フォルダにあるのがなんか嫌だったので修正しました。
「skin\RESULT SIMPLE FM for beatoraja(FHD)\lua\result.lua」を開いて230行目あたりを以下のように修正しました。
これでクリアランクに関わらずCLEARフォルダを見に行くようになります。
gist08554b3a76bbf2d8261bd4394229dc09
判定タイミングの平均の表示
判定タイミングの平均の表示は、LITONE5やm-selectのリザルト画面には提供されています。この機能がどうしても欲しかったのでluaスクリプトに手を加えて表示させました。(慣れていないのでちょっと機能追加しただけでもデバッグが大変でした……)
「skin\RESULT SIMPLE FM for beatoraja(FHD)\lua\result.lua」を開いて970行目付近に以下のコード (ここから、ここまで) を追加しました。
----- 追記 (2023/9/18) -----
result.luaの1行目にmain_state = require("main_state")が必要だったため以下のコードを修正しました。(Darkzero様コメントありがとうございます。)
----- 追記終わり -----
gistf6e344b91d8368e603847b3dfdc1fd9f
追加にあたってはm-selectのluaスクリプトを参考にしました。
終わりに
スキンを整備することでBMSに愛着が沸いてモチベーションが上がりました。
3、4年ほどbeatmaniaやBMSから離れていましたが、またボチボチプレイしていって上達できればと思います。
また、本文では述べていませんでしたが、beatorajaのGauge Auto Shift (GAS) 機能 (SDVXでいうEXCESSIVE RATE+ART) がめっちゃ面白くて便利でモチベ維持に役立つので興味があれば是非導入してみてください。LR2IRは使えませんが。
参考リンク